私が保守思想に目覚めた体験談

お久しぶりです。

これをお読みになっている方も「保守思想(もしくは右翼的思想)に目覚めた体験」をお持ちの方も多いのではないかと思います。

私のケースは、結構よくあるタイプだと思います。

自己紹介とともに、どのような思想を持っているかを表明することで、より親しみを持っていただければと思います。

ぜひ、みなさんの体験談も教えてください。

2009年まで私はノンポリだった

学が無いのは今も変わっていませんが、日本で政権交代が起きたこの年、

私はあろうことか、小選挙区では民主党、比例代表では社民党に投票したことを覚えています。

政治のことを知らなかったとはいえ一生の不覚です。

やはり「憲法護持」という意識が強かったと思います。戦争したくないしっていうノリで。

開票速報をテレビで見ながら、歴史的瞬間に立ち会えた気がして気分が高揚していました。

それと同じ日だったか数日後だったかは忘れてしまいましたが、ひとつの動画に出会いました。

政権交代詐欺の共犯者を暴いてみた

こんなにも目が釘付けになって動画を見るということも、後にも先にもあまりなかったように思います。

おどろおどろしい音楽とともに、

あまりにもはっきりと聞こえたからといって、それを「自分の声」と勘違いしてはいませんか?

の文字。この動画が真実か否かは分かりませんが、

「マスコミが世論を誘導しようとしている」という考え方があることに驚きました。

そして、こんなにも政治信条をぶつけあっている人たちがいることにも衝撃を受けました。

保守主義者よりも、まずはネトウヨになりました

日教組を敵視し、在日外国人を敵視し、自民党以外を敵視するようになりました。

いままで何も無かった自分が、正義を振りかざして他者を批判的に見ることで、何者かになれたような気がしたからだと思います。

櫻井よしこ女史、金美齢女史、宮崎哲弥氏、青山繁晴氏などの言論に触れ、立派なネトウヨになりました。

しかし、デモに参加したり、政治的な運動に参加したりはしませんでした。

また、常に攻撃的でいるのも何か違うと感じましたし、家族や友人関係においても、正義を振りかざしているだけでは何も解決しないばかりか、関係が悪くなることすらありました。

天皇を意識するようになってから保守的になった

皇位継承議論に興味を持つようになってから、竹田恒泰氏、谷田川惣氏、新田均氏、藤原正彦氏など天皇・皇室を中心に据える言論人に出会ってから少しずつ考えが変わった気がします。

主体性を保つために、他者を批判するのではなく自己肯定をする。

日本は歴史の長い、すごい国だ。世界に誇れる国だと。

そんなことをいうと、自国優越思想だと言われそうですが、その批判も当てはまらない気がしますね。

皆もそうかもしれないですが、私は自分に自信が無い。学も無い。独創性も無い。

そんなどうしようもない自分だけど、生まれてきた国に誇りを持つだけで、アイデンティティを保てるのは精神衛生上、良い。ただそれだけです。

薄っぺらい自分に、果てしなく続いている重厚な安心感を与えてくれるのは日本の歴史であり、イコール天皇であると考えます。

ただ、私は天皇皇室に関する知識はゼロに等しい。今はそれでも良いと思います。

国体を守ろうと思考することで、精神的に落ち着いて、意見の違う他者を頭から否定しなくて済み、

自分を保てるのであれば、別に何でも良い。(でも天皇で良かった)

保守は楽でいい

知らないことは「知らない」と言って、素直に人から聞けるのは楽でいい。

人より達観しないといけない訳じゃないし、特に理由がなければ、無理に改革を進める必要も無い。

というか先例に従えば、日常生活においても上手く行くことが多い。

ここぞというとき「これを守りたい」と思う時に、頑張れば良い(男系継承)。

何もしなくていいということではなく、マイペースで成長すれば良い。

みなさんの体験を聞かせてください

月並みでしたが、以上が私の体験談です。

ぜひみなさんの体験も聞かせていただければと思います。

こんな私ですが、今後ともよろしくお願いします。

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